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懐かしすぎて涙が溢れるサイト・ウェブサービス・ネトゲまとめ【インターネット黎明期】

懐かしいサイト・ウェブサービス

インターネット黎明期とも呼ばれるあの頃、1990年代~2000年代初期。当時幼稚園生、小学生だった私ですが、幼いながらすでにインターネットに夢中でした。学校の友達との間でもチャットや面白フラッシュなんかが、ものすごく流行ってたりして。

そんな中でも私は、自分のアバターを作ってあれこれできるコミュニティ系のサイトにめちゃくちゃはまっていて、親にパソコンを取り上げられるまで、妹と一緒に自宅のPCルームに入り浸っていました。

そんな懐かしいウェブサイトやウェブサービスを、妹と頑張って思い出して列挙してみました。もしこの中にあなたが熱中していたウェブサービスがあれば、あの時代にあの場所で出会っていたかもしれませんね。

アバターチャットコミュニティ系のウェブサイト・ウェブサービス

最近はもう少なくなってしまった(気がする)アバターチャット系のウェブサイトやウェブサービス。今でも人気があるものでいうと、「アメーバピグ」みたいなサービスのことです。

当時すごくはまっていたのですが、ほとんどがサービス終了していました。切ない。。。

Habbo ホテル(日本版は閉鎖済み)

Habboホテル
画像引用:http://ge-mu.net/date/s161.php

フィンランド発の、アバターチャットのコミュニティサービス。めちゃくちゃでかいホテル内を、ポップなアバターで動き周ったり、チャットを楽しんだりできます。

ユーザー個々の部屋があり、課金して購入できる家具を好きに配置が可能。カフェやバーを開いたり、家具を賭けたゲームを開催したり(いすとりゲーム、鬼ごっこなんかが特に流行っていた)と本当にいろんな楽しみ方があります。とにかく自由度が高く、ユーザー数も多いため、飽きることなくいつまでも居座り続けちゃいます。

Habboホテルは、個人的にいっっちばん好きだったサイトなのですが、なんでか友人に聞いても知ってる人がほとんどいない。涙

しかも、2015年8月5日に日本版のハボホテルは閉鎖されてしまいました。かなしい。。。

閉鎖理由はネット上で所説いろいろあるみたいですが、真相はよくわかりませんでした。

ただ、閉鎖にあたって、反対するユーザーを集めた署名運動なんかも行われたらしく、不人気による閉鎖ではなかったとも言われています。Google検索のサジェストでも「Habboホテル 復活」、「Habboホテルみたいな」といったキーワードがあり、Habboホテルを今でも恋しく思うユーザーが多くいるんだろうなぁと。。

現在も海外版のHabboホテルは運営されているようです。スマホアプリver.もあるようなので、英語が得意な人はぜひ!

Habboホテルの跡地:http://www.habox.org/

Habboホテル海外版:https://www.habbo.com/

ルビレッジ(サービス終了)

バルビレッジ
画像引用:https://www.4gamer.net/specials/barvillage_int/barvillage_int.shtml

サルみたいな動物キャラクター(フクロウ×クマで「オウルベア」というキャラだったらしい)を育てるゲームサイト。自分のキャラでおうちを作ったり、ほかのユーザーのキャラとチャットができたりします。デザインが今見ると結構おしゃれ。

オウルベアを動かすこともできます。片手をあげて「やぁ」みたいなポーズがたまらなくかわいかったのを覚えてます。

バルビレッジは、アバターチャットサービスの中では珍しく、地がずーっと続いているのが特徴的。ひたすら歩いて他のユーザーのおうちに遊びに行ったり、妹と一緒になって他のユーザーのアイテムを勝手に動かしてイタズラをしたりしたのが懐かしいです(今思うと良くないね)。

バルビレッジは私の知らない間に「2」を出したり、mixiアプリを出したりしていたみたいです。バルビレッジ2ではキャラの着せ替えが豊富になったり、おうちがひとつずつ独立した形になったりしていたのだとか。

でも、最終的には2012年4月27日に閉鎖されたそうです。寂しいね。

バルビレッジ公式ブログ:http://ameblo.jp/barvillage2/

ゴゴ市(サービス終了)

ゴゴ市
画像引用:https://seito2006.exblog.jp/3810883/

ゴゴ市は韓国のゲーム会社「クリックエンタチメント」が開発したオンラインコミュニティゲーム。日本では株式会社ドットシティが運営していました。

「モバゲー」のアバターみたいな、アニメ顔のアバターを作っていろいろするゲームです(個人的には完全にチャットコミュニティだと思って当時利用していました)。ゲーム内のお金を使って、アバターの着せ替え衣装や道具などを買うことができます。

こちらは2007年5月31日にサービス終了してます。跡地すらありません。しょぼん。

フラッシュゲームまとめ系のウェブサイト・ウェブサービス

ゲームサイト系のウェブサイトやウェブサービスを紹介していきます。フラッシュゲーム(ブラウザゲーム)って懐かしいですよね。。。

ファンキーランド 

ファンキーランド

まだある!!(嬉)→http://funkyland.jp/

フラッシュゲームのまとめサイトです。

数あるゲームの中でも、個人的に一番好きだったゲームは「ファキグマニア」。

ファキグマニア

アフロのファンキーなクマとアヒルみたいなキャラクターがかわいいパズルゲームです。ゲームクリアするとお金を稼げて、クマをどんどん派手にすることができます。

ファキグマニア:http://funkyland.jp/game/fmania01.html

PCゲームもりぃもりぃ

PCゲームもりぃもりぃもフラッシュゲームがたくさんあるサイトです。

無心でできる食べ物系のゲームなんかが豊富にあります。

管理人さんの事情により、2012年以降更新が止まっているようです。

公式サイト:http://blog.livedoor.jp/choco315/

S-net系のウェブサイト・ウェブサービス

ソニーの子会社であるソネットエンターテインメント株式会社が提供していたウェブサービス。当時利用していなかった人でも「ポストペットのモモ」のことは知っているのでは? 「ハーボット」のことも、知らなくても見たことはあるという人もいるでしょう。

ポストペット(サービス終了)

ポストペットのモモ
画像引用:https://www.sony.jp/products/Consumer/PCOM/Software/postpet.html

みなさんもおなじみのピンクのクマ「モモ」ちゃんがメールを運んでくれるサービス。モモちゃんは基本的に、小さめのお部屋の中をのそのそと動いています。

この時代、モモちゃんを介さなくてもメールできるよということでサービスが終了してしまった様子です。

ポストペットの公式サイト:http://postpet.jp/

ハーボット(サービス終了)

ハーボット
画像引用:https://harbotblog.blog.ss-blog.jp/

アクセスカウンターやリンク集など、ウェブサイト運営で必要な事項のお手伝いをしてくれる、とても素朴な顔をしたキャラクター。自分のウェブサイト上に住ませることができます。ファミコンのように「○」「×」「?」というボタンがあり、「?」ボタンを押すと、管理者や訪問者が話し掛けることができます。2008年7月31日にサービス終了しています。

公式ブログ:http://harbotblog.blog.so-net.ne.jp/

オンラインゲーム系のウェブサイト・ウェブサービス

インターネット黎明期であった当時、学校でも流行っていた懐かしいオンラインゲームを紹介します。

メイプルストーリー

オンラインのRPG。クラスの男子たちがこぞってやっていました。ちびキャラのアバターを育てたり、仲間を集めてオンライン上で一緒に戦ったりできます。どうやら最近はDS版も出ているようです。

公式サイト:http://maplestory.nexon.co.jp/

ハンゲーム

NAVERなどを運営するNHN株式会社が提供しているオンラインゲーム。友達とSkypeをしながらビリヤードのゲームなんかをよくやった思い出があります。懐かしいサイトとして挙げていますが、最近だとアプリ版も出ています。大富豪が普通に面白いです。

公式:http://www.hangame.co.jp/

懐かしいウェブサイト・ウェブサービス・ネトゲまとめ

今回挙げた以外にも、妹と一緒に思い出したけど今のネット上にはどこにも情報がないウェブサービスもあったんですよ。カップ蕎麦の「どん兵衛」がやっていたどん兵衛のカップ麺だけで構築された街で遊べるウェブサービスとか……どなたかご存知ないですか???

懐古厨って思われるのは恥ずかしいけど、やっぱりあの頃のインターネットは熱かった。もう帰ってこないであろう、あの希少な時代を生きることができて嬉しいな。もう閉鎖してしまったウェブサービスがほとんどですが、当時の開発者の方には一生お礼を言いたい気持ちです。ありがとう!